出演:明石家さんま、生瀬勝久、真矢みき
さて、もう3回目になりました『さんま×生瀬』舞台です。
私は初回は観に行ってないのですが、
前回の『JOKER』には行きました。
あれから2年です。。。。
実は、今回、、、チケットがダブってしまいまいしてね、、、
人生初ですが、同じ舞台を2回行きました。
いやー、おかげで、いろんなことがわかって面白かった。
では、、、下記感想を。。。
前情報も頭に入れず、真ッさらな状態で観ました。
最初は、演芸場のような音声が流れていて、、、
何人かの町人の人が通っていったり、、、
そこに生瀬さんもさくっと横切っていました。
そして、我等がさんまさん登場。
小坊主のカッコでしたw
そうそう、おなじみとなったぬっくんこと温水さんたち小坊主たちも一緒に。
話を聴いていると、戦時中の話ですね。
前回も前々回も戦時中の話ですが、今回は兵士ではなく戦時中の喜劇役者。
喜劇はやめろと日本軍から言われても、お笑いをやめない主人公『奈良野小鹿』
うーん、まさしくピッタリ。。。
その小鹿の劇団に対して何かとつっかかってくるのが、
情報局の塙(生瀬)、そして居酒屋をやってる小鹿の奥さん(真矢)
細かくあらすじを書くのも時間が足りないので、はしょります。
もうね、、、、
笑が止まらないヾ(@^▽^@)ノ
志村さんのときのバカ殿もそうでしたが、
全てがツボに入るんですよね。。。
さんまさんだけでなく、ぬっくんや生瀬さん、真矢さん、、、
全ての役者の呼吸がホントおかしくて。。。
そうそう、お約束かと思いますが、
小鹿が女にモテる方法を説明するときに、『女優の話』をはじめました。。。
女優はやめとけ、と(笑)
普段、テレビで話すような、しのぶさんとの結婚生活を語っておりました。
それがホント面白くてねぇ~。。。
それと、これも嬉しかったのは真矢さんの歌が聴けたこと。
元ヅカスターだけあって、すっごく上手い。
これはお得かもなぁ~。。。
あとは、、、相変わらずぬっくんは髪の毛ネタで自虐でした。
最後はね、、、結構泣かせる終わり方でした。
刺されちゃうんですよ。小鹿・・・。
これからって時に、赤紙徴収が来て、家を出たところでね。。。
ここの舞台の使い方がすごく好きでした。
横では小鹿が死んでいて、他の人たちは自分自身の思いを秘めながら
思い思いの方向を向いて終わるんです。。。
戦争が終わる未来を夢見てるという感じでしょうかね。
涙までは出ませんでしたが、このラストにまた真矢さんの歌がかぶり、
せつなさでいっぱいでした。。。
(ちょっと、さとうきび畑にかぶってる気もしないでもない)
今回は、生瀬さん脚本じゃなかったので、ちょっと前回と違っていましたが、
その分生瀬さんがすごく動いていたような気がします。
さて、、、
では、2回目を観たネタバレも少々。
驚くことなかれ、、、
ほとんどアドリブではなく、脚本どおりです
みなさん、、、いえ、、、私も思ってました。
アドリブ多いなぁ~
って。。。
でもね、あれ、ほとんど脚本だったんですよ。
女優の話をし始めるところも、、、
生瀬さんが油断してると思って押入れ開けるところも、、、
生瀬さんの「あぃっ」というやつも。。。
な~んだ、、、って思う人もいるかもしれませんが、
私はむしろ、恐ろしいと思いました。
全て計算であったとして、全ての笑いがドンピシャなんです。
パンフを読むと、今回はさんまさんも意見をどんどん出していったとのこと。
ここは、こうした方が面白いとか、ここのタイミングじゃないと笑わないとか、、、
全ての笑いのタイミングを理解しているからできることなんですよ。
実際、大ウケでしたからね。。。
アドリブでやってないということが、むしろすごいなぁと思ってしまいました。
でも、全くの台本どおりというわけではなく、
私の2回目のときは、小銭を落としてしまったときがあって、
そこを突っ込むさんまさんのアドリブや、
新谷さんが台詞を忘れてしまった?ときの生瀬さんの突っ込み、
そういうアドリブはありました。
でも、さっとフォローするんですよね、お二方。
すっごいなぁ~。
まあ、ちょっと微妙だったのは終わりの挨拶も全く同じだったこと。。。
ちょっとくらい違うほうが嬉しかったですね。。。
さて、、
喜劇といえばカムカムミニキーナかなと思ってましたが、
やっぱりテレビっ子のワタクシ、、、ひょうきん族・ドリフ世代のワタクシ、、、
やっぱりさんまさんの舞台は面白すぎる!最高です。
さんまさんや志村さんの舞台は今後も見続けて行きたいと思います。
また、2年後くらいかなー。