戦火の勇気

iPodを購入できたので、DVDで観ていなかったものを通勤途中に観れました。
湾岸戦争ってあまり知らないんですよね。。。
小学生くらいのときなんですが、その頃世界情勢なんて興味もなく、、、
 
かなり無関心でした。
 
戦争モノが好きな私ですが、ベトナム戦争までしか観た事がなく、
湾岸戦争モノも観ておこうと思いました。
さて、気になる感想を
 
 
 
 
これは戦争アクションというより、ヒューマン、サスペンスよりでしょうか。
真実を解明していくお話でした。
主人公ナットは友であり同僚を自分のミスで死なせてしまったことを後悔しており、
その事実を同僚の両親には隠そうとする軍、
それを一度は自分も容認してしまった自分を許せず、苦しんでいます。
 
そこで、初の女性勲章授与を与えようとしている軍と政府が選んだ
ウォールデン大尉の死の真相を調査することになったナットだが、
大尉と同じチームの軍人に聞き込みをしていくと、矛盾があることに気づき、
その真相を解明していくというあらすじです。
 
 
この大尉役がメグ・ライアンなのですが、
彼女はラブコメの女王なので、どうなのだろう?と思ってたのですが、
意外や意外、こういう軍人姿といい演技が似合いますね。
まあ、さすがにデミ・ムーアのような強靭な肉体ではないですが、
荒々しい演技を観れたことはとても面白かったです。
今後もこういった役に挑戦していって欲しいと思います。
 
同じチームの軍人に聞き込みするシーンが多いので、
同じシーンが各軍人の回想によって、異なってきます。
こういう同じシーンを繰り返す手法が嫌いな人にはキツイですが、
私は好きなので、とても面白かったです。
誰が正解で、誰が間違いなのか?
そして、最後に真実が明かされたときは、脱力でした。
 
 
ちなみに、若いマッド・デイモンも出ています。
彼が、最後に真実を明かすシーンでの、メグ・ライアンの演技に
不覚にも涙が流れてきました。
同じ女として、かっこいいと感じずにいられず、
更に、やるせない思いもこみ上げてきました。
 
 
最後、真実を明かし、ナットも死なせてしまった友人の両親に打ち明けたことで、
死んでしまった人は帰ってきませんが、
少しでも罪が軽くなったことが救いです。
 
 
他にも沢山の人がなくなる戦争ですが、
少なくとも、その影に沢山の人の苦しみと悲しみがあると思うと、
やるせない思いです。
 
その中でも少しでも多くの人が、その苦しみを軽くなることを願いたいと思います。
 
[rakuten:mcshowa:10001652:detail]
 

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