スケバン刑事(4代目)記者発表

 

 
 
 歌手松浦亜弥(19)初主演の映画「スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ」(深作健太監督、秋公開)が今月下旬に撮了する。 
14日、都内スタジオで会見が行われ、松浦はひざ上20センチのセーラー服で登場、 
女子高生潜入刑事、麻宮サキになりきった様子でカメラに鋭い目線を送った。 
「てめえら全員ヤキ入れるぞ」などのスケバン言葉には戸惑ったそうだが「言葉がむっちゃ汚いんです。『何でこんなこと言うの!?』なんて思いましたが切り替えてやりました」と話した。台本には「ファッ○!」というせりふもあるという。 

   深作監督は「凶暴でワイルド。玉蹴りとかもある」と思わず男性が股(こ)間を押さえたくなるような場面もある。  南野陽子が演じた2代目のように「おまんら、ゆるさんぜよ」のような決めぜりふは明かされなかった。  ニューヨークで暮らしていた帰国子女という設定から、同監督は「英語が入るかも」と話している。共演したユニット「美勇伝」の石川梨華、三好絵梨香、岡田唯も出席した。 

 
 
 
ニュースをみて、ちょっと引いてしまいました。
私は、スケバン刑事、めちゃくちゃ好きなんです。
原作とドラマ2代目(南野陽子)が特に。
ヨーヨーも当時練習して、横投げとかやってました。
自分が麻宮サキになりたかったくらい。。。
 
 
この4代目製作を聞いて、
 
「あややかぁ、、、ちょっとなぁ・・・。」( ̄_ ̄;)
 
って落ち込みましたね。
自分のイメージはすでに固まってしまってるので。
それと、ハロプロ系が好きじゃないってのもあるかも。
ただ、あややなら顔はナンノっぽいな~。
とも思ってました。
 
まあ、古いものに固執するのってよくないですからね。
新しいスケバン刑事に期待しようかと思っていたんです。
 
 
しかし、この報道。
何が一番、嫌だというと、、、
 
 
 

言葉がむっちゃ汚いんです。
台本には「ファッ○!」というせりふもあるという。
「凶暴でワイルド。玉蹴りとかもある」

 
悲しくなりました。。。
なんだろ、スケバン刑事ってそんな雰囲気じゃないよぉ。
確かに「スケバン」ってガラ悪い言葉だけど、
 
特に原作の麻宮サキって、
ちょっと男っぽいけど、そこまで汚い言葉を使ってたか?
言葉遣いは荒くても、汚い言葉というのはなかったと思う。
 
 
「荒い」のと「汚い」のは違います。
汚い言葉というのは聞くに堪えません。
そのうえ「ファッ○!」などという言葉があるとか。。。
 
 
これ、、、どーなのよ。
スケバン刑事の枠を超えて、ただのヤンキーのガラ悪いバカ女だよ。
アメリカ帰りでもなんでもいいけど、節度を守ってくれよ。
 
 
ほんと、がっくりきてます。orz
ドラマ3作品もガラ悪いというか、
方言を使ってるけどみんなアイドルだったし、言葉遣いはきれいだった。
ビー玉のお京(相楽晴子)だって、荒いけど汚い言葉なんてなかった。
 
 
バイオレンスじゃないんだよ、スケバン刑事の精神はさぁ。。。
刑事が凶暴になってどうすんだよ。
 
 
余談ですが、作者は今までのドラマ化に関して、、、


1代目(斉藤ゆき)・・・まーこんなもんかー。
2代目(南野陽子)・・・すごい、すっごくよかったよ。
3代目(浅香唯) ・・・なんだコレは(怒)忍者ってなんだ。


って感想だったみたいです。
3代目の忍者って言う設定と、
自分のために戦う麻宮サキが嫌だったみたいですね。
 
 
麻宮サキは自分を犠牲にしてでも、他人のために戦う
 
 
さて、、、今回の4代目にはこの精神は表れるんでしょうか。
DVD化にでもなったら観て確認したいと思います。
 
 
うーん。まちゃあき西遊記が大好きな人は、
こういう気持ちだったのかなぁ・・・。
はぁ~。
 
 
あ、ちょっとオタク自慢ね。
2代目のキメ台詞って
「おまんら(おんしら)、許さんぜよ!」だったけど、
大体、口上のようなものを言うんだよねぇ~。
 
私が小さい頃覚えてしまったものを一つ。


「鉄仮面に顔を奪われ、十七年(とうとななたせ)。
 生まれの証(あかし)さえ、たたんこのあてえが、
 なんの因果かマッポの手先。
 けんどなあ、こんなあてえでも愛する人の心の尊さは忘れちょらんき。
 二代目スケバン刑事、麻宮サキ。
 愛を忘れ、人の心の弱さにつけこむ悪党ども、
 おんしら、絶対に許さんぜよ。」


確か、最初の方の回だと思います。
お京が出てきたあたりかな?
 
小さい頃に、カセットテープで聞いて、覚えたもの。
こういうのって忘れずにインプットされてますよね、今でも。。。
 
あまりにもオタクすぎて普段、披露しませんが・・・(爆)