アール君倒れる…

Twitterではつぶやいていたのですが、 
ブログでのご報告が遅くなりましてごめんなさい。 
 
あんなにお正月に元気だったアール君なのですが、、、 
 
 
もう余命が少ないようです(´;ω;`)… 
 
 
心臓のガンでありまして、、、今は自宅で療養中です。 
 
 
忘れないように経緯を書いておこうと思います。 
 
 
月曜日、父から夜に電話がありまして、 
 
「アール君が、なんかヤバイよ。」 
 
私は、今までのような下痢とか体調崩したのかなと思って、 
大丈夫だよ、心配だったら明日病院連れていきなよー。と。 
で、次の日、仕事中の11時くらいですかね、 
父から【電話して】のメールがありまして、電話してみると、 
 
 
緊急入院の知らせ…。 
 
 
そして、だいぶダメだと…。 
 
 
唖然として理由を聞いてみると、 
もうその日もヤバそうということで、、、 
少し考えた結果、午後お休みを取って病院に行こうと。。。 
幸い、その日は午前中で仕事を終わらせれば帰れると判断したので、 
帰宅しました。(理解ある職場で何よりです…) 
 
で、少し長く滞在すると思い、自宅に戻って泊まる準備をし、 
鳩のキームン君を捕獲し、車で実家へ。 
実家から、母と一緒に病院へ。 
 
病院へ行くと、高濃度の酸素室に入れられて、 
かなりの荒い息をして横たわっており、右前足には点滴。 
私と母が顔をのぞいたら、気づいたんでしょうね。 
ゆっくりと身体を起こし、立ち上がったのですが、 
 
そのままバターンと倒れこみました。。。(;゚Д゚) 
 
そんなアール君を見たのは初めてだったので、アワアワと。。。 
力が出ないんでしょうね。 
息が荒くていつもはキラキラしている目もかなりしんどそうで…。 
 
聞いてみると【肺水腫】 
肺にかなりの水が溜まっており、水を抜かないとダメと。 
ただ、体力が回復するまで検査もなにもできないため、 
利尿剤を入れて、肺から水をなくそうという。。。 
 
もうしんどそうでね…。 
しかも、ノドが乾いていそうだったので水を与えたら、 
オールリバースしてしまって…。 
その後、先生に説明を受けて実家へ戻りました。 
 
 
実家へ戻って、父に詳しい話を聞いてみると、 
昨日の夜から息が荒くてちょっとおかしかったので、 
翌日病院へ行こうと決めて就寝。 
アール君はいつも母と2階で寝てるんですが、 
その日に限って、なぜか兄の部屋へ行って戻ってこないと。 
夜中1時過ぎに、呼びに行ったら、ようやく母と一緒に寝たと。 
 
 
その後、朝6時頃に起きても息が荒くて、 
1階に降りて父が見ていたら、 
 
いきなりの嘔吐。 
 
そして、白目になって倒れる!( ゚д゚) 
 
何かが詰まったなと思い、父が慌ててノドに手をツッコミ、 
背中を叩いたら、夜食べたタラが…。 
その後も、一向に息が荒くてどうにもならず、 
夜間病院に行こうと思ったらしいのですが、 
かなり遠いことと、あと3時間くらいで行きつけの病院が開くということで、 
身の縮む思いで待っていたと。 
 
事前に電話をしたこともあり、開院より早くいけたそうです。 
 
そんな話をしてくれながら、ですね、、、 
 
 父が泣き崩れました。(´;ω;`) 
 
 父が泣いたのを見たのは、父のお兄さんの葬式以来です。 
その時も少し涙が詰まったくらいだったのですが、 
今回は少し涙が溢れて崩れちゃいましたね…。 
 
 
娘としてそんな父を見たのは初めてで驚きでした。 
父は職人気質で、面白い人ではあるのですが、 
怒るとものすごい怖い人なので、、、泣くとかありえないと思ってました。 
しかしアール君のあの様子を見て、もう助からないと思ってしまったようで。。。 
 
 
ただ、私はTwitterでの皆さんの励ましもあり、 
アール君はまだ生きている、頑張っている!と思い、ただひたすら祈りましたね。 
もちろん肺水腫なので、ネットで得た情報から、 
何か他に重大な疾患があるだろうという覚悟はしていましたが、 
もう一度、家に戻ってきてほしいと思い、夜中祈りながら眠りました。 
 
 
とりあえず、肺の水が抜ければ大丈夫。 
高濃度酸素質に入っていれば呼吸も落ち着いてくるはず。 
心配なのは疲労だけど、アール君は体力がかなりあるはず! 
今日はアッサム君(フェレット)の命日だから、アッサム君が守ってくれるはず。 
アール君を大好きだったお爺ちゃんも守ってくれるはず。 
ルフナ君(フェレット)も一緒に守ってくれるはず…。 
  そんなことを考えながら寝ました。 
朝もですが、病院から電話があるかと思ってビクビクしていました。 
電話があるということは悪い知らせしかないので…。 
  心配をしながらも仕事のため出勤。 
家にいる母にはアール君にもしものことがあっても、 
連絡はしないでくれと伝えました。 
 その日は、やらなければならない仕事があるため、早く帰れないし、 
聞いてしまったら、もう冷静でいられなくなると思ったので…。 
 その後出勤後、母から一通のメールが来て、 
 『アール君の調子が昨日から変わらないため、心臓の周りに水が溜まっているので針で抜く』 
 と。 
水が抜ければ!と思って祈っていたのですが、 
その後仕事をしながらも少し気になりつつ、しかし良い知らせも応答がなく、、、 
結局会社を出るのが21時過ぎに…。 
 帰りの連絡でも聞くのが怖く、最寄り駅に到着する時間とお迎え依頼をしただけ。 
で、父が迎えに来てくれて車に乗った後ようやく、 
 水を抜いたらよくなった。 
でも心臓に腫瘍があったから永くないな。 
 って。 
それを聞いて最初に思ったことは、 
 
 
アール君、助かった。おうちに帰って来れる!頑張ったんだな。 
 
 
でした。 
もちろんガンのショックもありましたけど、 
何よりも先に、助かったんだという喜びが来ました。。。 
 
 
その2日後、調子を取り戻したアール君は自宅療養に切り替えることで無事に退院しました。 
 
そして、今は調子が悪いので寝てばかりいますが、元気です。 
呼吸は辛そうなときがありますが、なるべく寝るように家族が促して、 
ゆるゆる休んでいます。 
 
 
呼吸が大変ということで、こんな機械もレンタルしたんですけどね。 
 

 
高濃度の酸素室です。月2万円前後でレンタルできるんですよ~。 
 
ただ、、、隔離されるのが嫌なので、滅多に入ろうとしません。 
3回くらい、だまし討ちのように入らせたら、まあ近寄ろうとしません…。 
まあ、いざとなったらということで待機です。 
 
このへんでいまのアール君の写真をズラッと。 
 母になでられてるアール君 
 

 
かなり気持ちよさそう
 
 
眠そう。
 
母を大好きなアール君なので、母のそばを離れようとしませんね。 
たまに父や私のそばにきて寝ますが。 
 
 
そんなこんなで、皆さんへの連絡が遅れてしまいすみません。 
思うところもあり、少し落ち着くまではと…。 
 
 
そして、もう永くはないアール君の命だと思いますが、 
家族が全力でサポートして、アール君を見守りたいと思います。 
 
私もしばらくは、実家から通勤です。 
まあ、通えない距離ではないのです…。遠いですけど…。 
ただ、実家だと食事とか作ってもらえるのは素晴らしいですね。 
(いや、お前も作れよとツッコまれそうです。。。) 
 それと2月にいくつかブログ更新しようと思っていたのに、 
もう3月、、、そして久々の記事がこんな凹むものでごめんなさい。 
 
みなさまもアール君を静かに見守っていてくれると嬉しいです。 
 
この後は、自分自身の記事でも更新しますねー。 
 

2 thoughts on “アール君倒れる…

  1. アール君が大好きなお家に戻ってこられてよかったです。よかった。
    ご家族も心配でたまらなかったでしょう。これからもいろいろ大変なこともあるかもしれませんが、アール君と家族のみなさんが、少しでも長く一緒の時間をもてますようにと願っています。
    アール君、がんばって!

  2. >nyangoroさん
    コメントありがとうございます。
    Twitterでもたくさん励まされました。少し心が折れそうだったので、物凄く支えになりました。
    ありがとうございました。

    はい、少しでも長くそしてアール君が楽しめるような時間を作れればと思ってます。
    nyangoroさんの気持ちもアール君に伝えますね!

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