かの有名な「稲中卓球部」の作者、古谷実さんの連載です。
なんといったらいいんでしょう、等身大というか今世の中に渦巻いているようなことを表現したいのかなぁ。
私自身、頭の回転が悪いので、明確には言えませんが、重くもなく、かといって軽いわけでもなく。。。
ただ、シガテラに出てくるようなことは現実にありそうなことばかりです。
監禁や薬などの犯罪。。。危ない世の中になってますね。。。
一番初めの「稲中」、次に「僕といっしょ」「グリーンヒル」あたりは、ギャグ満載だったなぁ。
「ヒミズ」がやけに暗かったから、驚きましたが。。。
暗い話を描いていると、たぶん作者もどんどん暗く追い込まれていくんじゃないかなぁ。。。
あの終わり方がそれを反映しているような気がします。
私の中での古谷さんの名作は「僕といっしょ」です。
稲中よりもキャラクターがとても好きでしたねぇ。。。
なんにしても、どういう展開になっていくか気になるところです。
HarlemBeat(16) ★★★★★
文庫かされていた、この本も最終巻になりました。
連載当時は、全然読んでなかったんですよね。
ストリートバスケがなじめないと勝手に思い込んでたのかな。
実際、読んでみるとストバスもあり公式もあり、
絵もギャグもあり、とても楽しく読めました。
以外に早く終わってしまったなぁと思いますが、
でも、センパイが抜けたら描けなくなる?といった作者の気持ちも分かります。
そういえばスラムダンクもゴリが居なくなるのが想像つかないとも思うし。
連載時に人気があったのもわかります。
迫力はスラムダンクの方が上かもしれませんが、
学生らしくバスケを楽しんでいるなぁと思いました。
最近は、バスケ漫画少ないなぁ。
DEAR BOYSくらいしか知らない・・・。ほかにもあるのかな???
AngelHeart(14) ★★★★★
北条司さんの絵はとても好きです。
キャッツアイから始まって、シティハンター、ファミリーコンボなど。
全て読破していると思います。
そんな中、AngelHeartが始まりました。
パラレルワールドとは分かっていても、香が死んだことになじめませんでした。
が、しかし、巻が進むにつれ、香瑩の成長とリョウの父性がとても微笑ましくなりました。
香も香瑩の心の中で生きている、そんな設定がシティハンターファンには嬉しく思います。
そんな漫画ですが、今回の巻は待望の海坊主がミキを引き取るということ。
シティハンター時のミキ(美樹)がいないのを、寂しく思いましたが、
こんな可愛いミキちゃんを入れてくるとは。。。
リョウといい、海坊主といい、今回は父性がテーマなのかな~。
血は繋がっていないけど、新しい家族のつながりを大事にしたいということでしょうか。
アニメ化も決定したということで、ますます盛り上がると思います。
リョウは神谷明さんだよなぁ~とドキドキしながら、待っています。
でも、リョウだけでなく、海坊主も冴子さんも香もシティハンターと同じがいいなぁ。