ふと、レンタルで物色をしていたら、こんなの出てたのかぁと思い借りました。
これは、もともと漫画原作のものです。
私がまだ幼少のときに連載していたもので、
『明日のジョー』や『あした天気になあれ』を描いていた
ちばてつやさんの弟さんの、ちばあきおさんが描いていた漫画でした。
兄が好きだったのもあり、私はこの『キャプテン』と、
続編といっていい『プレイボール』、
不思議な少年の『ふしぎトーボくん』が凄く好きでした。。。
残念ながら、トーボくん連載中に自殺してしまうのですが・・・。
小さいころは、そこまで理解してなかったと思うのですが、
中学生ころに再度読んでみたら、いたく感動したのを覚えています。
その感動を味わうために、ウチには文庫版があります・・・。
前置きはそのくらいで、、、こちらは実写映画版です。
以下、感想になるので、ネタばれあります。
時間も限られているため、予想通りですが、
主人公の谷口のときの話です。
キャプテンの原作漫画は、
谷口-丸井-イガラシ-近藤
というように、キャプテンが代替わりして話が進みます。
イガラシ編が一番長いのと、個人的に一番面白くて好きです。
たぶん、、、ほとんどの人がそうかな・・・。
映画は、漫画にかなり忠実に描かれており、
CGなども使いすぎず、いい感じに仕上がっていました。
中学生たちの無垢な演技が、少しむず痒いのですが、
そこがまたよかったりします。
まあ、少し微妙だったのが、映画版だけの特別キャラの、小林麻耶かなぁ。
ヒロインがいないから、出演したのだと思うんですが・・・。
後は、イガラシがなんだか自分の思い描いていた感じと違かったなぁ。。。
生意気さ加減はとてもよかったですけど。。。
少しキャプテン、プレイボール熱が入ってきたので、
アニメも少し観てみようと思います。
テレビでは観てるんですけどね・・・。
なんだか取りとめもない感想になってしまいました。。。
HERO
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2008/03/08
- メディア: DVD
同名の洋画やらテレビやらがありますが、
こちらは日本版、キムタク版のHEROです。
テレビ放映のときから、好きだったのですが、
映画はどうしようかなと思っていたら、終わってしまって、
いつのまにやらレンタルになってたので借りてみました。
下記感想なので、ネタばれ注意で・・・。
んー、まあ、、、率直な感想を言えば、、、
2時間スペシャルで、よくね?
という気持ちでした。
映画での一押しといえば、韓国ロケだったことくらいかなと。
それもたぶんイ・ビョンホンを出演させるためかなぁ。。。
その他といえば、久利生公平がテレビのときではあまり演じなかった、
裁判での戦いをみせてくれたことでしょうか。
あの雰囲気は好きなんですけどねぇ。
出演者たちも少し小さくまとまってしまった気がしました。
製作が亀山さんだったからかなとも感じてしまうのですが、
少し『踊る大捜査線』と似かよっているような気もしばしば。
古田新太さんの使い方が、「踊る」でのキョンキョンのようだったり、
みんなで一つ一つ写真を調べるところが、「踊る2」での抜け道を探すところだったり。
気のせいかなぁ。
それでも、タモさん好きの私にとっては、
タモリさんがドラマに出るというだけで、満点をあげたい気分でしたが(^^;
政治家役が、結構はまっていてよかったです。
サングラスがいつもと少し違うところが、また良い。
そんなところかなぁと思います。
あまりきちんと観てなかったのも原因のひとつかもしれませんが、
可もなく、不可もなく、、、というところでした。
なんでだろなぁ。。。
松本幸四郎に魅力を感じなかったからかなぁ・・・。
あ、、、それと・・・、
私は、松たかこさんは、髪の長いほうが好きです・・・。