チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団

本日、こちらのコンサートに行ってきました。
 

詳細HP→コチラ
 
ちょっとポスターの場所と日付は異なるものですが、
さいたま文化センターでの公演です。
 
 
前回のコンサートでも、
ドヴォルザークの新世界を鑑賞したのですが、
一番好きな曲ですし、機会があったので再び。
 
そして、もうひとつの目玉『モルダウ(byスメタナ)が聴ける!
 
さらに、今回は前から3列目真ん中!
 
かなり楽しみに行ってきました。
 
 
感想はというと、
 
 
んもー、すばらしかった!!!
 
 
 
さすがチェコの楽団ですね。
スメタナもドヴォルザークもチェコの人なので、
自信を持って演奏している感じでした。
 
 
いつも思いますが、海外の楽団が来日するときは、
その国の出身のかたの曲を聴くのが一番いいですね。
 
 
少し曲の解説を・・・。
 
モルダウで一気に心を捕まれました・・・。
名前だけ聞いてもピンと来ない方が多いかもしれませんが、
こちらの1:00~からがなじみ深いかも・・・

 
 
そして、次にドヴォルザーク交響曲第8番
 
実は、この曲知らなかったんですよね。
事前勉強もしなかったので初聴きでした。
流れるような曲でインパクトは薄いのですが、
何度も聴きたくなるような曲でしたね。参考↓

 
 
最後に、ドヴォルザーク交響曲第9番 新世界
これは、もう4楽章が有名ですよね。
冒頭からわかると思います。

 
 
そして、第2楽章も有名かと。
よく日本名で『家路』と言われてますね。

 
 
で、一番好きなのは4楽章ですが、実は3楽章もかなり好きです。
あまり有名ではないのですが、聴くうちにクセになる曲です。
ティンパニの音がすっごく心に打たれます。。。

 
 
 
そして、全体の感想をもう少し細かく・・・。
指揮者のレオシュ・スワロフスキーさんの解釈がとても好きでした。
 
強弱の緩急がキレイで、弱いところでもきちんと響かせてます。
そして、壮大なところは有無を言わさず重厚に響かせました。
なんといっても、木管系がとてもキレイでしたー。
オーボエ、クラリネットの響きの存在感があり、
核になっていたかと思います。
 
そして、バイオリンの方たちの速弾きがこれまたスゴイ。
新世界第4楽章のクライマックス、
皆さんのハーモニーがきちんとあってるんですよね。
誰一人乱れず、一つの音として鳴り響いていました。
 
もちろん管楽器のパワフルな演奏にも感動です。
 
 
ちなみに、アンコールはチェックしてくるの忘れたのですが、
チェコのなんとかの曲、とか言ってた気がします・・・
トムとジェリーのような追いかけっこのような曲で、
指揮者も演奏者もとっても楽しんで演奏してくれました。
 
海外楽団のアンコールは、オシャレで楽しそうなのがとても好きです♪
 
 
今年のクラシックはこれで見納めかと思います。
来月は、クラシックはクラシックでも、バレエに行くので・・・。
 
 
うーん、、、
 
 
また、今年も年末の第九は聴かないで終わる。
 
 
来年こそ・・・。