イングリット・フジ子・ヘミング  マティアス・フスマン指揮  北東ドイツフィルハーモニー管弦楽団

月曜日に憧れの・・・
フジ子・ヘミングさんのコンサートに行ってきました。
 
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ずいぶん前から聴きたいと思ってたので、かなりドキドキです。
仕事を放棄して早退し(ー_ー;)
オーチャードホールへ向かいました。
 
入り口についてみると、、、
普通のコンサートとはなんだか違う、、、
 
うーん、なんと言うんでしょう。
威圧感というか、とりあえずかなりの人数がいました。
 
そして、今回はなんと、、、
 
ビバ8列目!!
 
チケットぴあのプレリザーブで、かなりいい席をGet
ただし、右端のほうでしたので、
ピアノを弾いている姿を拝見できない場所だったのは残念。
 
とはいえ、オーケストラで8列目はかなりいいポジションです。
思っていたとおり、いい音でした。
 
 
曲目は、
 
ベートーヴェン
序曲≪コリオラン≫ハ短調 作品62

(試聴コチラ→聴く)
 
ベートーヴェン
ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 【皇帝】

(試聴コチラ→聴く)
 
リスト
愛の夢(プログラムには掲載無し)

(試聴コチラ→聴く)
ラ・カンパネラ
(試聴コチラ→聴く)
 
ベートーヴェン
交響曲 第7番 イ長調 作品92

(試聴コチラ→聴く)
 
 
序曲コリオランは、オープニングにふさわしい始まりかたです。
私も前奏の部分くらいしか聴いたことがなかったのですが、
また、序曲というのは、オペラなどの前に使われる曲だそうなのですが、
ベートーヴェンは「演奏会序曲」というジャンルを作り出し、
他の作品にとらわれることなく、
独立した管弦楽曲として作られたそうです。
 
うーむ、勉強になる。。。
かなりいい曲だったので、CDを買って来ようと思います^^
 
 
そして、二曲目は「皇帝」
もちろんピアノ協奏曲でしたので、
ここでフジ子さんご登場!!
観客は大拍手です。
 
この曲は、結構有名な曲ですので、知っている方は多いかと。
名前の通り、壮大な曲です。
管楽器のパートが目立つ部分が多く、
音に迫力を持たせております。
 
 
そして、第絶賛で終わり、楽隊は一時、撤退します。
フジ子・ヘミングさんの独奏です!
たぶん、皆さん目当てはラ・カンパネラなんだろなー。
 
少し日本語で、お話してくれたんですが、
あまりよく聞き取ることができませんでした。
そして、そのお話の意味は直後にわかりました。
ラ・カンパネラだろうと思っていたら、
肩透かしの「愛の夢」(^-^)
いやぁ~、サービスかしらん。
幸福な気分でした。
 
 
そして、続けて「ラ・カンパネラ」を。。。
 
んー、、、なんと表現したらいいか・・・。
 
 
もうっ、感動しました!!
 
 
言葉にするのがもどかしいのですが、
ミスタッチはあるのですが(まあ人間ですしね)、
魂というか、情緒性というのか、
重みがあるんですよね。。。
 
引き続けてきた想いとでもいうのでしょうか。
深みがある演奏でした。
まさしく、ブラボーです!!
上記の試聴リンクは、本人の演奏なので、
試しにお聞きください。
でも、やっぱり生演奏に勝るものはないですねぇ。
 
 
観客も第絶賛の中、終わり一時休憩
 
最後の曲は交響曲でしたので、
フジ子さんは出演せずですが、
この曲は、のだめカンタービレだったり、
2001年宇宙の旅だったりと、
(第二章→試聴コチラ→聴く)
結構、頻繁に使われている曲ですね。
 
明るく軽快なリズムのこの曲は、
独創性のあるベートーヴェンの曲の中では、
古典よりの作品なので、ゆったりと聴くことができます。
 
 
さて、、、演奏者に関してほとんどスルーしてましたが、
今回の楽団は、
 
指揮:マティアス・フスマン
北東ドイツフィルハーモニー管弦楽団

 
この方たちの演奏が、、、
 
ホント素晴らしかったです
 
 
今まで聴いたオーケストラコンサートの中で、
一番良かったとい感じました。
全体的な音のバランスというものが、
とても気持ちよく、どの楽器のパートも、
素晴らしいハーモニーでした。
 
特に、ピアニッシモなどの弱い部分に関しても、
木管楽器は音が出しにくい楽器にも関わらず、
弦楽器たちの音を妨げず、
全楽器がキレイに調和されていました。
 
 
正直、前回のときは、
管楽器の音が大きすぎて、
若干浮いていたと思ってたんですよね。
大きな音を出すのは苦手だから
仕方ないのかなと思っていたのですが、
ココはホントブラボーでした!!
 
他の人のブログを観てみたら、
その編成がトランペット不在だったようですね。
私の場所からは、あまり見えなかったので・・・。
ホルンのおかげでやわらかい音になったんですなぁと。
とはいえ、ホルンも弱い音を出すのは大変でしょうけど。
 
 
ドイツということもあり、
ベートーヴェンでは負けないぞというプライドがあるのかなーとも
勝手に感じておりました(^^;)
このような演奏解釈をしていくれた指揮者と楽団に感謝!
 
と、、、とりあえずAmazonでCD探そうっと。
 
 
そして、上には書きませんでしたが、
アンコールに弾いてくれたのが、
 
「浜辺の歌」
 
でした。うーんなんて渋い曲目!
日本の童謡ですね。
倍賞千恵子さんも歌ってます(^-^)
(試聴コチラ→聴く)
ユーモアのある計らいだなぁと。
 
 
体調もしんどくて、少し心も疲れていたので、
とても癒されました。
やっぱり、オーケストラはいいなぁとつくづく感じてしまいました。
 
マティアス・フスマンさん
北東ドイツフィルハーモニー管弦楽団
フジ子・ヘミングさん
 
この方たちの演奏は、また機会があったら、
行ってみたいと思います。
 
い、、、一万五千円なんて、全然OKです。
安いモンです・・・(ちょっと無理してます)

復活の兆し・・・

き、、、きゃーーー。
 
体調悪いからと怠けていたら、
かなり更新ストップしてましたねぇ。
 
胃腸は回復しつつありますので、大丈夫です!!
まだチクチクと痛みはありますが・・・
 
しかもそんな中、飲み会には参加したりしてますけど・・・
(とはいえ、ウーロン茶です。哀しい・・・)
 
これから、ひとつ記事書いて寝ます^^